ふぅ、今日も他人様のために働いてきたぜ。
なけなしの社会性を搾り切ってさぁ。
家に帰ったらもう抜け殻よ。搾りカスよ。
ホモサピから社会性をとった搾りカスは
いったい何者なんだろう?
何者であろうと、ホモサピには違ぇねぇ!
そんなワケで、我々は死ぬまで人間として
生きていかねばならない。
人間として生きていくからには、
「健康で文化的な最低限度の生活」を
送っていきたいものだ。
だから、食べるという行為に関しても、
「生きるのに必要な栄養素の摂取」
という事務的な目的のために行うのではなく、
それなりの楽しみを見出したい。
とはいえ私のように食の細い人間にとって
毎日のように外食を楽しむというのは
経済的にも体力的にもビミョーな感じで、
正直あんまり楽しいことではない。
それなら家でゲーム感覚で自炊をしたほうが
よっぽど楽しくて楽なわけで。
そんなわけで、今回はズボラ飯②、
ポークチャップの作り方を紹介します。
①はこちら、豚汁です。
また豚かよ、と言うなかれ。
豚は必要な栄養素をバランス良く備え、
なおかつ安くて美味いという最強食材。
美容や疲労回復にも効果があるとされ、
社畜にとってこれ以上ない味方なのだ。
①豚肩ブロックを適当に切って焼く
別にバラブロックでも細切れでも
トンカツ用ロースでも、豚なら何でもOK。
この日はたまたま肩ブロックが安かっただけ。
私はどうも生肉を触るのが嫌なので、
切る前に表面を軽く焼いておく。
平気な人は、そのまま切ってポイでどうぞ。
②肉にそこそこ火が通ったら玉ねぎドバー
豚汁と同様、玉ねぎは多めが美味しい。
何よりカサ増しに最適の最強食材。
純粋にカサ増し目的なら、きのこ類もお勧めです。
基本どんな料理も邪魔しないし、食物繊維も豊富。
③玉ねぎからのケチャップどばー
玉ねぎがちょっとしんなりしてきたら
お好みでケチャップを入れます。
そのままケチャップだけでも十分美味しいし、
ちょっと凝りたいなら、ウスターソースや
コンソメなんかを混ぜても美味しい。
分量はもちろんテキトーでOK。
味見して薄けりゃケチャップ足せばいいんです。
混ぜたら蓋して、しばらく放置。
そしてその間に風呂掃除とお湯張り。
ここで④⑤スキップして完成でもOKです。
④黒コショウぱらー
火が通ったら、お好みで黒コショウを。
入れなくてもいいけど、
入れると心なしかワンランクアップな気分。
あと、豚肉の臭みが気にならなくなります。
⑤ピーマン入れて蓋して放置
これも特に必要ではないけれど、
入れた方が色合いがいいし、一品目増えるので。
最後に入れるのは、色褪せさせないためと
ピーマンのシャキシャキを残したいから。
5分くらいで程ほどに火が通るので、完成です。
相変わらず写真が下手でスミマセン。
慣れてないんです、普段撮ることないので・・・
白いご飯とよく合います。
帰宅から完成まで30分。
④⑤の工程とばせば、もうちょい早い。
疲れた体にガッツリ豚肉、おためしあれ。